プロパティタイプの詳細
このリファレンスでは Content Repository のプロパティタイプについて説明します。
Single line of text
1つの行に、姓、名、部署などの少量のテキストを編集して表示します。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
Key | プロパティを一意に特定するための文字列です。 |
Lable | プロパティのラベルです。 |
Minimum number of characters | プロパティに入力できる最小文字数です。 |
Maximum number of characters | プロパティに入力できる最大文字数です。 |
Mask the characters in a input field. | プロパティに入力したテキストをマスクします。 たとえばパスワードを入力する場合に、入力したテキストを読み取られることがないように隠します。 1 つ 1 つの文字がアスタリスク ( * ) やドット ( • ) のような記号に置き換えられます。 置き換えられる文字はデバイスやオペレーティングシステムによって変わります。 |
Default value | プロパティを追加したときに自動的に入力される初期値です。 「Text」を選択すると、入力した文字列がそのまま初期値になります。 パスなどのファイル情報や他のプロパティに基づいて初期値を作成するには「Calculated value」を選択して ECMAScript を入力します。このスクリプトはプロパティ追加時に実行され、返された結果が初期値になります。 |
Display format | ビューの書式設定です。 ビューの表示方法をカスタマイズするには、プロパティの値を表示形式に編集する ECMAScript を入力します。 |
Multiple lines of text
項目の説明文など、長いテキストを編集して表示します。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
Key | プロパティを一意に特定するための文字列です。 |
Lable | プロパティのラベルです。 |
Minimum number of characters | プロパティに入力できる最小文字数です。 |
Maximum number of characters | プロパティに入力できる最大文字数です。 |
Number of lines for editing | プロパティ入力ボックスの高さです。 |
Default value | プロパティを追加したときに自動的に入力される初期値です。 「Text」を選択すると、入力した文字列がそのまま初期値になります。 パスなどのファイル情報や他のプロパティに基づいて初期値を作成するには「Calculated value」を選択して ECMAScript を入力します。このスクリプトはプロパティ追加時に実行され、返された結果が初期値になります。 |
Display format | ビューの書式設定です。 ビューの表示方法をカスタマイズするには、プロパティの値を表示形式に編集する ECMAScript を入力します。 |
Choice
予め定義した選択肢から選べるようにします。
たとえば食品のアレルギー特定原材料の場合、表示対象品目を定義しておき、選んで設定できるようにします。
プロパティに設定される値を制限できるため、すべての値を一貫したものにします。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
Key | プロパティを一意に特定するための文字列です。 |
Lable | プロパティのラベルです。 |
Enter each choice on a separate line | プロパティの選択肢です。
次のように入力します。
|
Display choices using | 選択肢の表示形式です。 複数選択できるようにするには、チェックボックスを選びます。 |
Default value | プロパティを追加したときに自動的に入力される初期値です。 「Text」を選択すると、入力した文字列がそのまま初期値になります。 パスなどのファイル情報や他のプロパティに基づいて初期値を作成するには「Calculated value」を選択して ECMAScript を入力します。このスクリプトはプロパティ追加時に実行され、返された結果が初期値になります。 |
Display format | ビューの書式設定です。 ビューの表示方法をカスタマイズするには、プロパティの値を表示形式に編集する ECMAScript を入力します。 |
Number
数値を編集して表示します。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
Key | プロパティを一意に特定するための文字列です。 |
Lable | プロパティのラベルです。 |
Minimum allowed value | プロパティに入力できる最小値です。 |
Maximum allowed value | プロパティに入力できる最大値です。 |
Number of decimal places | ビューに表示する小数の桁数です。初期値は自動です。 |
Show decimal as a percentage | 数値をパーセンテージで表示するかどうかを指定します。 |
Default value | プロパティを追加したときに自動的に入力される初期値です。 「Number」を選択すると、入力した数値がそのまま初期値になります。 パスなどのファイル情報や他のプロパティに基づいて初期値を計算するには「Calculated value」を選択して ECMAScript を入力します。このスクリプトはプロパティ追加時に実行され、返された結果が初期値になります。 |
Display format | ビューの書式設定です。 ビューの表示方法をカスタマイズするには、プロパティの値を表示形式に編集する ECMAScript を入力します。 |
Currency
通貨値を編集して表示します。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
Key | プロパティを一意に特定するための文字列です。 |
Lable | プロパティのラベルです。 |
Minimum allowed value | プロパティに入力できる最小値です。 |
Maximum allowed value | プロパティに入力できる最大値です。 |
Number of decimal places | ビューに表示する小数の桁数です。初期値は自動です。 |
Currency format | 通貨値の表示形式です。 |
Default value | プロパティを追加したときに自動的に入力される初期値です。 「Number」を選択すると、入力した数値がそのまま初期値になります。 パスなどのファイル情報や他のプロパティに基づいて初期値を計算するには「Calculated value」を選択して ECMAScript を入力します。このスクリプトはプロパティ追加時に実行され、返された結果が初期値になります。 |
Display format | ビューの書式設定です。 ビューの表示方法をカスタマイズするには、プロパティの値を表示形式に編集する ECMAScript を入力します。 |
Date and Time
日付、時刻、またはその両方を編集して表示します。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
Key | プロパティを一意に特定するための文字列です。 |
Lable | プロパティのラベルです。 |
Date and Time Format | プロパティに日付のみを含めるか、時刻のみを含めるか、またはその両方を含めるかを指定します。 |
Default value | プロパティの初期値です。指定した日付、プロパティがファイルに追加された日付、または計算値を指定できます。 計算値を使用するには ECMAScript の戻り値として ISO 8601 日付文字列を返します。 |
Display format | ビューの書式設定です。 ビューの表示方法をカスタマイズするには、プロパティの値を表示形式に編集する ECMAScript を入力します。 |
Yes/No
イベントに参加するかどうかなど。
true/false、yes/noなどのフラグ情報を編集して表示します。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
Key | プロパティを一意に特定するための文字列です。 |
Lable | プロパティのラベルです。 |
Default value | プロパティを追加したときに自動的に入力される初期値です。 |
Display format | ビューの書式設定です。 ビューの表示方法をカスタマイズするには、プロパティの値を表示形式に編集する ECMAScript を入力します。 |
Hyperlink
ウェブページへのハイパーリンクを編集して表示します。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
Key | プロパティを一意に特定するための文字列です。 |
Lable | プロパティのラベルです。 |
Default value | プロパティを追加したときに自動的に入力される初期値です。 「URL」を選択すると、入力した文字列がそのまま初期値になります。 計算値を使用するには ECMAScript の戻り値として url と text を持つオブジェクトを返します。 |
Display format | ビューの書式設定です。 ビューの表示方法をカスタマイズするには、プロパティの値を表示形式に編集する ECMAScript を入力します。 |
Picture
画像へのハイパーリンクを編集して表示します。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
Key | プロパティを一意に特定するための文字列です。 |
Lable | プロパティのラベルです。 |
Default value | プロパティを追加したときに自動的に入力される初期値です。 「URL」を選択すると、入力した文字列がそのまま初期値になります。 計算値を使用するには ECMAScript の戻り値として url と text を持つオブジェクトを返します。 |
Display format | ビューの書式設定です。 ビューの表示方法をカスタマイズするには、プロパティの値を表示形式に編集する ECMAScript を入力します。 |
Calculated
パスや MIME タイプなどのファイル情報、および他のプロパティに基づいて編集または計算した結果を表示します。
たとえば郵便番号と住所を結合したり、単価と数量から合計額を計算したりできます。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
Key | プロパティを一意に特定するための文字列です。 |
Lable | プロパティのラベルです。 |
Formula | プロパティの値を自動計算する ECMAScript を入力します。 |
The data type returned from this formula is | 計算結果のタイプを指定します。 |
Display format | ビューの書式設定です。 ビューの表示方法をカスタマイズするには、プロパティの値を表示形式に編集する ECMAScript を入力します。 |
Query
既に保存されている他のファイルを参照して、そのプロパティを選択できるようにします。
たとえばプロパティの値を顧客名に制限する必要がある場合、事前に顧客リスト (顧客ファイルの集合) を作成しておき、リストを参照して選択できるようにします。
項目 | 項目の説明 |
---|---|
Key | プロパティを一意に特定するための文字列です。 |
Lable | プロパティのラベルです。 |
Query | 選択肢を検索する XPath クエリーを入力します。 |
Key for value | 値として使用するプロパティのキーを指定します。 |
Key for text | 選択肢のラベルに使用するプロパティのキーを指定します。 |