ロードバランサ経由で Content Repository にアクセスする
ロードバランサやリバースプロキシのバックエンドとして Content Repository を使用する場合の設定方法について説明します。 ロードバランサを Content Repository に接続する前に、以下の手順に従い設定を行ってください。
はじめる前に
  • OSGi Web Console にアクセスするには、ウェブブラウザのアドレスバーに「http://host:port/system/console」を入力します。 「host:port」は Content Repository のホストとポートに読み替えてください。
  • OSGi Web Console の各種設定を行うには、デスクトップブラウザを使って、管理者としてログインしてください。
SSL Filter OSGi 設定を更新する
SSL/TLS ターミネーションを使用したロードバランサ経由でアクセスした場合に、URI スキーム情報を受け取れるようにするには、OSGi Web Console に管理者としてログインして以下の手順を実行します。
デバイス:
  • デスクトップブラウザを使用してください。
  1. OSGi Web Console に管理者としてログインします。
  2. 画面の上にある「OSGiConfiguration」をクリックします。
  3. 「Apache Felix Http Service SSL Filter」 をクリックします。
  4. 「SSL forward header」に、URI スキーム情報を伝えるリバースプロキシヘッダの名前を入力します。
  5. 「Save」をクリックします。
「https」のような URI スキーム情報をバックエンドに伝えるリバースプロキシヘッダに標準はありません。 そのため使用するロードバランサにあわせて設定を行います。 たとえば Amazon ELB (Elastic Load Balancer) や nginx では「X-Forwarded-Proto: https」ヘッダが使用されます。 Amazon CloudFront CDN では、「X-Cloudfront-Proto: https」ヘッダが使用されます。
Http Service OSGi 設定を更新する
リバースプロキシ経由でアクセスした場合に、ホストやリソースのパス情報を受け取れるようにするには、OSGi Web Console に管理者としてログインして以下の手順を実行します。
デバイス:
  • デスクトップブラウザを使用してください。
  1. OSGi Web Console に管理者としてログインします。
  2. 画面の上にある「OSGiConfiguration」をクリックします。
  3. 「Apache Felix Jetty Based Http Service」 をクリックします。
  4. 「Enable Proxy/Load Balancer Connection」をチェックして有効にします。
  5. 「Save」をクリックします。
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