ロードバランサ経由で Content Repository にアクセスする
ロードバランサやリバースプロキシのバックエンドとして Content Repository を使用する場合の設定方法について説明します。
ロードバランサを Content Repository に接続する前に、以下の手順に従い設定を行ってください。
はじめる前に
- OSGi Web Console にアクセスするには、ウェブブラウザのアドレスバーに「http://host:port/system/console」を入力します。 「host:port」は Content Repository のホストとポートに読み替えてください。
- OSGi Web Console の各種設定を行うには、デスクトップブラウザを使って、管理者としてログインしてください。
SSL Filter OSGi 設定を更新する
SSL/TLS ターミネーションを使用したロードバランサ経由でアクセスした場合に、URI スキーム情報を受け取れるようにするには、OSGi Web Console に管理者としてログインして以下の手順を実行します。
「https」のような URI スキーム情報をバックエンドに伝えるリバースプロキシヘッダに標準はありません。
そのため使用するロードバランサにあわせて設定を行います。
たとえば Amazon ELB (Elastic Load Balancer) や nginx では「X-Forwarded-Proto: https」ヘッダが使用されます。
Amazon CloudFront CDN では、「X-Cloudfront-Proto: https」ヘッダが使用されます。
Http Service OSGi 設定を更新する
リバースプロキシ経由でアクセスした場合に、ホストやリソースのパス情報を受け取れるようにするには、OSGi Web Console に管理者としてログインして以下の手順を実行します。