注文・返金

Shopify で発生した注文・返金はこちらに自動的に届き、設定したルールでチェックされます。問題がなければそのまま処理が進み、フラグが立ったものだけが担当者のレビュー待ちになります。

注文の処理

Shopify で支払いが完了した注文が届くと、次のルールでチェックされます(カッコ内は既定の状態)。

ルール 内容 既定
金額が大きい 合計金額が通貨ごとのしきい値以上(日本円は 100,000 円以上など) 有効
支払い状況が未確定 入金待ち・承認待ち・一部入金などの状態 有効
数量が多い 1 つの明細の数量が 10 以上 有効
新規顧客 過去の注文回数が少ない顧客 無効
届け先の不一致 請求先と配送先の国が異なる 有効

フラグが立った注文は「Order Review(注文レビュー)」タスクとして Webtop の Tasks アプリに表示されます。担当者は Shopify 側の情報も確認しながら、承認または却下を選びます。却下すると、Shopify 側でも注文が取り消され、返金・在庫戻しが行われます。

承認された注文は「Fulfill Order(出荷)」タスクになります。担当者が追跡番号などを入力して出荷を記録すると、Shopify 側にも出荷情報が反映されます(反映に失敗しても記録は残り、業務は止まりません)。

チェックのルール自体を止めたい場合は、Webtop の Commerce アプリ → ワークフローOrder review で無効にできます。無効にすると、すべての注文が自動的に承認されます。設定が正しく読み込めない場合も同様に自動承認され、処理が止まることはありません。

返金の処理

Shopify で返金が実行された後の通知を受け取り、記録・チェックします。これは不正監視・記録のための仕組みであり、返金の実行や Shopify への書き戻しは行いません(Shopify 側で返金はすでに完了しています)。

ルール 内容 既定
返金額が大きい 返金額が通貨ごとのしきい値以上(日本円は 50,000 円以上など) 有効
全額返金 返金額が元の注文金額以上 有効
在庫を戻していない返金 返品扱いなのに在庫を戻していない 有効

フラグが立った返金は「Refund Review(返金レビュー)」タスクになります。担当者が内容を確認して了承すると、元の注文の返金状況が更新されます。チェック自体を止めたい場合は、Webtop の Commerce アプリ → ワークフローRefund review で無効にできます(すべての返金が記録のみで自動了承されます)。

通知

レビュー待ちタスクが作られると、有効になっている通知チャネル(Slack・Discord・Microsoft Teams・LINE・メール・汎用 Webhook)に通知されます。通知の文面には、フラグが立った理由が分かるように表示されます。

有効化(既定は休止状態)

注文・返金のチェックの仕組み自体は常に動作していますが、次の設定が済むまでは何も届きません。

  1. Shopify との接続(Webtop の Commerce アプリ → 接続Shop): Admin API の 4 項目を入力します。出荷情報を Shopify に書き戻す場合はここが前提になります(返金レビューは Admin API を使わないため、返金の記録・チェックだけを使う場合はここは必須ではありません)。
  2. Webhook の登録Commerce アプリ → 接続Webhooks): コールバック URL を入力してボタンを押すと、注文・返金などの通知登録がまとめて行われます。手順は「データ連携」を参照してください。
  3. 通知チャネルCommerce アプリ → 接続Notifications): 出荷時はすべて無効なので、使うものを 1 つ以上有効にしてください。通知チャネルが無くてもタスク自体は作られますが、担当者への通知は届きません。

チェックは既定で有効です。上記の接続・通知の設定さえ済ませれば、あらかじめ用意されたルールですぐにチェックが始まります(在庫確認のようにしきい値を最初に決める必要はありません)。すべて自動承認にしたい場合は、それぞれの「有効」を無効にしてください。