Content Browser

Content Browser は、リポジトリ内のコンテンツをファイルとフォルダーの感覚で管理するためのアプリです。階層をたどり、ファイルの作成・アップロード・移動、バージョン管理、権限やメタデータの確認まで、ここで行います。

開く

メニューから Content Browser を開きます。複数のウィンドウを同時に開いて、別々の場所を並べて作業することもできます。

画面構成

  • ナビゲーションバー(上部) — 戻る/進む/親フォルダーへ移動、パンくず、パスのコピー、最近の場所
  • サイドバー(左、切り替え可) — フィルター、お気に入り、スマートフォルダー、検索
  • 一覧(中央) — 現在のフォルダーの項目。名前・更新日時・更新者・ロック・バージョン・種類・サイズの列でソートできます
  • インスペクター(右、Ctrl+I で切り替え) — 選択した項目のプロパティ、権限(ACL)、バージョン履歴

主な操作

移動する

パンくずのセグメントをクリックするか、パスを直接入力して移動します。戻る/進むの矢印、戻るボタンの右クリックで履歴も使えます。よく使う場所はお気に入りに登録できます。

作成・アップロードする

  • 新規フォルダー — 名前を入力して作成します
  • 新規ファイル — ファイルの種類(テキスト、HTML、CSS、JavaScript、JSON、XML、Markdown、CSV、YAML、BPMN、EIP ルート)を選んで作成します
  • ファイル/フォルダーをアップロード — ローカルから取り込みます。エクスプローラーやFinderから一覧へドラッグ&ドロップでも取り込めます。同名の項目があるときは、スキップ/上書きなどを選べます

バージョン管理する

  1. ファイルでバージョン管理を有効化します
  2. チェックアウトして編集します
  3. チェックインで新しいバージョンを作成します(途中段階を残すときはチェックポイント

バージョン履歴はインスペクターで確認できます。

検索・スマートフォルダー

サイドバーから、全文検索やスキーマに基づく条件検索ができます。文字列・数値範囲・真偽・日付範囲などの条件を組み合わせ、結果をスマートフォルダーとして保存すれば、同じ検索をいつでも再実行できます。

権限・ロック

インスペクターの権限(ACL)で、項目ごとのアクセス権を確認・編集します。編集の競合を防ぐため、ファイルをロックして占有することもできます。

エクスポート/インポート

選択したコンテンツをアーカイブ(ZIP)にまとめて持ち出し、別の場所・ワークスペース・環境へ読み込むことができます。バックアップ、移行、複製に使えます。

エクスポートは自分が閲覧できる範囲を、インポートはインポート先に書き込める範囲を対象とします。

ダウンロードとエクスポート

選択した項目を右クリックして選びます(単一でも複数でもまとめられます)。アーカイブはバックグラウンドで作成され、できあがるとダウンロードされます。

  • ダウンロード — ファイルの中身とフォルダー構成だけの素の ZIP です。誰かにファイルを渡すときに使います。
  • エクスポート — プロパティ、種類(プライマリタイプ・ミックスイン)、参照、バイナリ、識別子(UUID)、権限(ACL)まで含めた完全な「CMS アーカイブ」です。元のとおりに再インポートでき、移行やバックアップに向きます。メタデータは予約フォルダー .cms-archive/ に収められ、通常の解凍ツールではそのままファイルとして開けます。

インポート

右クリックメニューの インポート… から、アーカイブ(.zip)を選びます。ダイアログで内容を確認し、取り込み方を決めて実行します。

  • アーカイブ — 選んだファイル名
  • エクスポート元 — そのアーカイブが書き出された元のパス(アップロードせずに読み取って表示。コピーもできます)
  • インポート先 — 現在のフォルダー(先に移動して決めます)

取り込み時の挙動を選べます。

  • 識別子 — 同じ識別子(UUID)が既にある場合の動きです。「同じ識別子が存在する場合、以降の処理を行わず終了する」(既定)/「同じ識別子が存在する場合、新しい識別子を割り当てる」/「常に新しい識別子を割り当てる」。同じ識別子のまま戻すと同じノードとして復元され(参照もそのまま解決され)、新しい識別子にすると複製になります。
  • パス — 同じ場所にファイルが既にある場合の動きです。「既にファイルが存在する場合、以降の処理を行わず終了する」(既定)/「既存のファイルを上書きせず、そのまま残す」/「既存のファイルに上書きする」。
  • 作成日時・更新日時を引き継ぐ — 既定でオン。元の作成日時・更新日時を保ちます(オフにすると取り込み時刻になります)。「作成者・更新者」は常にインポートした本人になります。
  • 権限(ACL)をインポート — アーカイブに権限が含まれるときだけ表示されます(既定はオフ)。
  • ドライラン(検証のみ・変更なし) — 既定でオン。まず変更を加えずに検証します。

はじめてのインポートや本番では、まずドライランで結果を確かめてから実行することをおすすめします。

ドライランと結果

ドライラン(既定でオン)では、何も書き込まずに検証し、件数とエラーを表示します。問題なければ インポートを実行、設定を見直すなら インポート設定を変更 を選びます。

結果には件数(全 N 件新規上書きスキップエラー)が表示されます。エラーは先頭 20 件までその場に表示され、1 件ごとの結果は レポートをダウンロード から CSV で取得できます。処理中は進捗が表示され、停止 で中断できます。

ヒント

  • Ctrl+I でインスペクターを開閉できます。
  • 列ヘッダーのクリックで並び替え、フィルター欄で名前による絞り込みができます。